再び、小指のちから
じっくりと書きたい記事がいくつかあるのですが、
2014年5月6日の記事をエイヤーと再掲します。
先日、ある患者さまにこんなハガキを書きました。
治療中にもお願いしたんですけど、
お仕事に熱中しちゃうと忘れちゃうんじゃないかな〜と思って。
私たちは、親指に力をいれて使いがちですが、
実は、親指は、力を入れる作業には向いていないのだそうです。
細かい、繊細な操作に向いているんですって。
力を入れるべきは、小指。
意外ですよね。(^ ^)
ためしに、
親指と人差し指で輪っかをつくり、
誰かの手首を軽く引っ張ってみてください。
(実際はお互いに立って行ってくださいネ!)
つぎは、小指側の2本だけで
こうひっかけて(他の指は添えるだけ)
引いてみてください。
ずっと楽でしょう?(^ ^)
軽い力でいける。
ひっぱられる側になると、
足もとから持ってかれるような感じ、すると思います。
この、手の小指側をしっかり使うの、おすすめします。
私たちはついつい、
親指側ばかり使ってしまうので、
手首の親指側と小指側の筋力のバランス、
崩れがちなんです。
手でも足でも、小指は、
心臓の機能、心の安定、目の機能のほかに、
生殖器系・泌尿器系へ影響します。
生殖器系って、生命力の根源ですよね。
やくざ屋さんが小指を切りおとすのは、
「自分の生命力を低くして、親分に従います」
っていう意味なんだそうです。
続きます。
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