熱中症・冷却スカーフ・水分補給について・Again


今日からあさって、
30度を超える日が続出するそうです。
まだ5月なのに、ちょっと待ってー!ヽ(´o`;

身体の声を聴く、体感を大事にすることが、
ますます必要になってきますね。


2013年から繰り返し再掲している記事に、
加筆修正しました。
どうぞご活用ください。
***




「熱中症対策は涼しい季節に」
・・という記事を以前書きましたが、


年々、気候の変動は激しくなってきますね。
それにあわせて、積極的に身体を整え、
つくりかえていくことが必要かもしれません。










去年も書きましたが、
冷却スカーフなどで首回りを冷やすのは
おすすめしません。

却って自律神経の働きが鈍くなり、
こわばった身体になります。


冷やしていただきたいのは、
おでこの生え際の中央から頭頂部にかけてのところです。


首回り~鎖骨回りは、呼吸器の急処です。

梅雨に入ると、
ぜんそくのような呼吸器症状が起きる方もいらっしゃいますが、
ふだんから、冷やさないでくださいね。


呼吸器系の感染症や
インフルエンザを警戒するならば、
呼吸器の急処であるところを
夏、冷却スカーフで冷やし続けないで、
とお願いしたい。






フツーの、冷やさないバンダナで。。




水分補給する際は、
ごくごく飲むよりも、
少しずつ飲むほうが吸収がよいです。



ふだんからお身体を整えて、
水分の吸収が良いおからだにしておくと、
一番効率がよいのですが。




熱中症・冷却スカーフ・水分補給について・Again
コーヒー、飲んでいいから、知っておいてネ☆




ご存じの方も多いと思いますが、
コーヒーやお茶などのカフェインを含むものや
アルコール類は、
体内で消化吸収される際に水分を使うので、
却って身体の中がドライになります。


なので、コーヒーやお茶などは
「嗜好品」として、ほどよく楽しんで、
その後あらためて、水分補給なさってくださいね。
お酒も同様に、よろしくネ。^^




梅雨から夏の、ちょっとした習慣が、
秋から冬、そして来年の春を
快適に過ごせる身体をつくってくれます。




熱中症・冷却スカーフ・水分補給について・Again




また、ジュースなど、栄養分の多い液体は、
水分としてではなく、
栄養物として認識され、肝臓へ運ばれるので、
水分補給としての効率は、水よりも劣ります。


効率のよい水分補給には、
半分に薄めたポカリスエット、
少し自然塩を入れた水などがおすすめです。




*「ポカリスエット」と書いたのは、
「アク●●アス」のほうが、
食品添加物が多く含まれているため。

また、スポーツドリンクの飲み方については、
こちらもご参照ください。




効率よく、身体に水分を吸収してもらうコツのひとつは、
少しずつ、背骨に流し込むイメージで飲むこと。(^ ^)
背骨も整ってきます。



また、冷たいものばかりとっていると、
「冷え」を感じる感覚が麻痺しがちです。
熱い食べ物もとって、
お腹や丹田をしっかりさせることもお忘れなく。



また本来、水分補給に留意していただきたいのは、
じつは夏よりも、空気が乾燥する秋から冬なのですが、


それはまた、秋にあらためて書きますね。(^ ^)










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◾︎「病気未満」の状態の 『未病』を治し、数年先から未来までの、すこやかな『福』をつくりましょう。 ◾︎ そのための確実な施術と、ご自分で治していける、楽しいセルフケアをお伝えします。 ◾︎ 鍼灸大学卒業後、鍼灸教員資格を取得するも、やはり真実は現場にある、と臨床に進み、29年になります。 施術させて頂いた患者さまは、のべ6万7千人を超えました。 ◾︎ 2005年にわかばを開院。整体操法を運動力学的に展開した、ソフトな手技療法を主幹にしています。 ◾︎ 施術しながら、鏡を見たり、ご自分でも触れたりしながら、ご一緒に、おカラダの『変わるチカラ』を実感していきましょう。 ◾︎ 東京・埼玉・神奈川・愛知・富山・滋賀・石川・大阪・福岡、タイ国、米国CA州・ラスベガス・シカゴからご来院頂いています。

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