涼しいときに熱中症予防 3
熱中症対策として、お伝えしておきたいことは、実はたくさんあります。
ランダムになりますが、以下、いくつか挙げてまいります。
■首回りは冷やさない。
首のつけねの鎖骨のまわり、後頭部から耳のまわりには、
迷走神経を中心とする自律神経が密に分布しています。
また、鎖骨まわりは、呼吸器の急所です。
応急処置的に、一時的に冷やすのはともかく、
冷却スカーフなどで常に冷やすことは、どうぞおやめください。
自律神経の反応がガタンと鈍くなります。
人間の体で冷やしてよいのは、頭のてっぺん~おでこの生え際の中央。
その次が脇の下です。
■足やお腹の慢性的な冷えをつくらない。
ふだんから冷たい飲食物は避けるか、控えめにする。
冷たいものをとったあとは、必ず熱いお茶・スープなどをとる。
寝落ちしたら、翌朝でもかまいません。
夏からこれを心がけておくと、冬の寒さの影響が、ましになりますよ。
■下腹部( 丹田)~足先に体熱を留めておく力をつけておく。
⑴足腰を充分に動かす。
運動する時間がとれない場合は、
足指をきっちりグー・パーするだけで、下肢全体の筋トレになります。
片足ずつ行うのがお勧めです。
裸足はさけて靴下をはくのもどうぞよろしく。
足湯もご活用くださいね。
⑵無理のない範囲で、腹式呼吸を心がける。
腹式呼吸で、丹田を地道につくっていぎしょう。
( 首肩に力を入れないように、ご注意くださいね。 )
足腰の筋肉と丹田ができてくると、
腹式呼吸だけで身体が温まります。
■ふだんから、少し汗をかくくらいの運動をし、
汗から余計な体熱を放散できる身体をつくっておく。
汗をかくことは、最高のデトックスです。
尿からは排泄できない公害物質も、汗から排泄できます。
カドミウム中毒の方が、足湯・腰湯などをまめに活用して寛解に至った、
という事例もあると聞きます。
■自律神経をふだんから安定させておくために、
首~肩まわりの筋肉のケアをしっかりしておくこと。
(当院では、お越しくださった患者さまには、どなたにも、
その方のおからだの状態に合わせて、
シンプルで非常に効果的な体操をお伝えしています。
どうぞご活用ください。)
季節はぐるりと巡ります。
来年の夏に備えて、
楽しくおからだを育んでいきましょう。
ランダムになりますが、以下、いくつか挙げてまいります。
■首回りは冷やさない。
首のつけねの鎖骨のまわり、後頭部から耳のまわりには、
迷走神経を中心とする自律神経が密に分布しています。
また、鎖骨まわりは、呼吸器の急所です。
応急処置的に、一時的に冷やすのはともかく、
冷却スカーフなどで常に冷やすことは、どうぞおやめください。
自律神経の反応がガタンと鈍くなります。
人間の体で冷やしてよいのは、頭のてっぺん~おでこの生え際の中央。
その次が脇の下です。
■足やお腹の慢性的な冷えをつくらない。
ふだんから冷たい飲食物は避けるか、控えめにする。
冷たいものをとったあとは、必ず熱いお茶・スープなどをとる。
寝落ちしたら、翌朝でもかまいません。
夏からこれを心がけておくと、冬の寒さの影響が、ましになりますよ。
■下腹部( 丹田)~足先に体熱を留めておく力をつけておく。
⑴足腰を充分に動かす。
運動する時間がとれない場合は、
足指をきっちりグー・パーするだけで、下肢全体の筋トレになります。
片足ずつ行うのがお勧めです。
裸足はさけて靴下をはくのもどうぞよろしく。
足湯もご活用くださいね。
⑵無理のない範囲で、腹式呼吸を心がける。
腹式呼吸で、丹田を地道につくっていぎしょう。
( 首肩に力を入れないように、ご注意くださいね。 )
足腰の筋肉と丹田ができてくると、
腹式呼吸だけで身体が温まります。
■ふだんから、少し汗をかくくらいの運動をし、
汗から余計な体熱を放散できる身体をつくっておく。
汗をかくことは、最高のデトックスです。
尿からは排泄できない公害物質も、汗から排泄できます。
カドミウム中毒の方が、足湯・腰湯などをまめに活用して寛解に至った、
という事例もあると聞きます。
■自律神経をふだんから安定させておくために、
首~肩まわりの筋肉のケアをしっかりしておくこと。
(当院では、お越しくださった患者さまには、どなたにも、
その方のおからだの状態に合わせて、
シンプルで非常に効果的な体操をお伝えしています。
どうぞご活用ください。)
季節はぐるりと巡ります。
来年の夏に備えて、
楽しくおからだを育んでいきましょう。
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