『福』が生まれるカラダづくり ❤︎ 浜松 わかば鍼灸整骨院

08 コンタクトレンズって、実は
の続きです。


お店に伺ったときのことに戻りますが、
フレームを直して頂き、お話を伺っていたら、
内山社長さんは、なんと
「眼鏡のとよふく」さんとご親交があり、
去年、豊福社長さんの検眼を、
すぐ横で見学されたとのこと。


「私のやり方と、かなり近いなと思いました」
と素朴な穏やかさで、
嬉しそうに語ってくださいました。


多くの人が顧みないことを
真摯に追い求めて研究してこられ、
それを共有できる同志がいる嬉しさだな、と感じました。


「お時間があったら検眼もどうぞ」
と勧めてくださったので
迷わずお願いしました。







おととし（2011年）、とよふくさんに伺ったときは
暗室で検眼していただきましたが、
グラスアーツさんでは、
「日常生活に近い状況で検眼を」と、
やや光を落としたブースで。


エ、脳ってこんなふうに見え方を処理してるの？
とはじめて実感したり、
今まで見たことのない視力表が出てきたり、


私の申し上げる見え方を
「そういうふうに表現してくれると、
お客さんから学んで検眼の幅が広がるんですよ」
「私の仕事もそうです！」　とお話したり。


どちらの眼から検眼するか、ということも、
脳の機能を考えて、工夫しておられるそうです。
（むむむ。身体も左側と右側の感受性、違いますものね。）







検眼って、たいてい、度数を決めたあとに、
最後にもう１～２枚、
レンズを足したりひいたりしますよね。


その「最後の隠し味」的レンズがもうひとつ、
またひとつと出てくるのでビックリしました（笑）


この隠し味レンズの加え方は、
クライアントさんの眼の状態によって
違うのだと思いますが、
でも、ここまで、見え方への配慮をしていただけるとは。。


日本の医学の「眼科学」に、
「視力測定法（検眼法）」がないのは、
明治時代、ドイツに留学した森鴎外たちが、
視力測定法（検眼法）を持ち帰ってこなかったからだそうです。


その理由を後日、
内山社長さんに伺いましたら


「難しかったのかもしれない。
検眼は、クライアントさんとのコミュニケーション。
理論だけでは成り立たないんです」　　


深い！


そのお言葉が納得できる、楽しい検眼でした。




photo: PRAANA yukiyo



そして決めていただいたレンズの処方は、
視界が広く、よく見えるんだけど柔らかい。
気持ちが落ち着き、安心して世界が見える。


「パソコンなどの見え方はどうですか？」と
出してくださったiPad2、
俄然眼にやさしく、楽に見えるのでビックリ。


そこへ、チーフさんが「こんなフレームがありますが」
と持ってきてくださったフランス製のフレームが、シックでお洒落で。
好みを見抜かれてしまった☆







裸眼で0.02の私がメガネをつくるときの悩みのひとつは、
店頭にあるフレームを試着して、
自分の顔の様子がわかりづらいこと。


チーフさんがiPad2で写真を撮って見せてくださいました。
ありがたい！


広々した店内には、
たくさんのフレームがありました。


「こんなに細いけど、歪まずにもとの形に戻りますよ」という、
フチなしメガネみたいなフレームも。
県内でグラスアーツさんでしか
取り扱っていないフレームもあるそうです。



さて。。
ここまでお読みくださって、
「私の近くにこんな素晴らしいメガネ屋さん、
あるのかしら？」
って思われるでしょ。


いいメガネ屋さんの探し方、
教えてもらいましょう。(^_^)


>> 10 よいメガネ屋さん探しの参考に

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