10年来のぎっくり腰、卒業しました

今回は、
患者さまへのインタビュー・第一弾です。　　







現在44歳ですが、30代前半から毎年、
冬になるとぎっくり腰になっていました。
浜松に来てからクルマ生活になり
歩かなくなったため
ぎっくり腰は年に2回になり、
出産後は年に3回に増えました。


子どもが幼稚園に入ったのをきっかけに
「自分で治す整体」のクラスに通い始めました。
クラスに行った日はよく眠れるのですが、
その晩だけで終わります。


クラスの実習でポーズをとれても
やはり根本的な解決にはなっていなくて、
2週間に3回、ぎっくり腰が起きたこともあります。


わかばに通って
身体が楽になった今だからわかるのですが、
以前の私は
倦怠感・疲労感がずーっと続いていて
調子が良い日がない、
ということを自覚していませんでした。


独身の頃は、ハードなヨガのクラスの
運営スタッフをしていたこともあり、
人に触られたってろくなことはない、
と思っていたので
治療院のようなところへ行く気にはならなかった。


でも、信頼している友人から
「腰に違和感がある時にわかばに行っている」
と聞いていたし、
宣伝色やPRが強い印象もなかった。


2023年の正月明けに
ぎっくり腰でまったく動けず
寝ていることしかできなかった時、
わかばの施術を受けようと電話をしました。





１つめは
ぎっくり腰の原因がわかったこと。

20代の時の左足首の捻挫が
痛みはなく普通に動けているのですが、
本当に治っていなかったからでした。

自分で整えられる部分と、
専門家の手を借りなければ絶対にわからない部分があるのだと知りました。


2つめの良かったことは
初診以来、ぎっくり腰は一度も起きていないこと。

通うようになって1年半になり、
そのあいだ
4か月ほどお休みした期間もありますが、
ぎっくり腰は起きませんでした。

毎朝起きる時の腰痛も
いつの間にかなくなりました。
戻ってくることがあっても、寝る前に
わかばのオリジナルスクワットをすれば
困ることはありません。


3つめは、
ずっと続いていた

ハッキリ自覚できないけど体調が悪い
＿＿＿
何かおかしい…とモヤモヤする
＿＿＿
ハッキリ自覚できないけど体調が悪い

というスパイラルから抜けたこと。




※初診の頃と、2023年8月の立ち姿です。
お尻（骨盤）が上がって引き締まり、
肩まわりの筋肉が厚みと弾力を取り戻して安定し、
小顔になりました。





最近は、自分がどういう時に疲れるのか、
どういう時に体調を崩すのか、
ということがわかるようになりました。


月2回、わかばで施術を受ける際、
先生が視診&触診をした上での
今の身体の状態の説明で、
不調な体感の答えあわせや、突っ込んだ理解ができるので、
体調の自覚や、原因の把握が
よりハッキリと明確になる。


なので
「実は体調が変⇒モヤモヤ⇒自覚できてないけど体調が変」
のスパイラルから抜けることができました。


今は、体調を崩す原因の一つが
歯の治療だとわかったので、
家事を先にやっておいたり、
その後は予定を詰め込まないなど、
準備・備えができます。







また、自転車のサドルが
坐骨・恥骨・骨盤に影響するとわかったので、
自転車をプレゼントしてくれた夫には悪いのですが
乗る回数を減らしました。


わかばで調整してもらった状態を大事にしたいので、
施術後1週間は自転車に乗りません。
乗る機会は、
わかばに来る1週間くらい前〜直前の時期にまとめています。


サドルにまたがる時も
よっこらしょと斜めに乗らずに、
意識してまっすぐ座ってから、漕ぎ始めるようにしています。
乗り方が悪いと恥骨や坐骨が歪むとわかったので。


車の運転席に座るのも同じように、
気をつけて座るようにしています。








今頃はもっと疲れ果てて、家族に当たり散らしていたと思います。


今は、自分のやりたいことを仕事にしようと動き始めていますが、
仕事と家庭の両方を安定して回して行くために、
わかばの施術はなくてはならないものになっています。





初診の時は、
ぎっくり腰のため
寝たきりで動くことができない状態で
ご連絡をいただきました。


まずは、動けてご来院いただける状態にするべく、
わかば独自のリモート整体を４回提供し、
寝たきり状態から回復していただきました。


ぎっくり腰の原因は、人それぞれで
いくつかの原因が複合的に絡んでいます。
Sさんの場合は、

▪︎２０年前の左足の捻挫が完治しておらず、
ぎっくり腰の引き金になっていた
▪︎背骨のカーブが逆カーブになっていた
▪︎骨盤のカーブが平坦になっていた
▪︎筋肉に厚みと弾力が足りない

これらが、複雑に絡み合い、
永年、年に数回のぎっくり腰を引きおこしていました。


痛みのある患部だけの治療は、
根本的治療とはいえません。


わかばでは、患部だけを診て治療するのではなく、
痛みを引き起こしている原因を、
おからだ全体を診て、
今までの怪我や手術・ご病歴をご一緒にたどりながら
改善をはかっていきます。


ぎっくり腰を改善する情報は、巷に溢れていますが
安易なストレッチや、
youtube動画などの一般化された情報、
薬による治療などは
症状を悪化させることもありますので、
注意したいところです。


不調が続くと、それが当たり前になり、
不調に疑問を抱くことすらなくなっていきます。


「歳だから疲れる」のではなく、
不調の原因が根本的に解消されず、
疲労が蓄積しているから疲れるのですね。


「なんかスッキリしないけど、こんなもんよね」
と諦めず、
ご自身のおからだの ”良いスパイラル” を
体感していただきたいと、日々願っています。