【2】 うつ・落ち込み撃退に、ピコ太郎的小胸筋♪


【1】 ピコ太郎の小胸筋に、ピコっと惚れてみた♪
の続きです。
ナンデ小胸筋がだいじか、っていうと、
落ち込んだり、
うつっぽくなっている時ってね、
小胸筋が縮みっぱなし・
緊張しっぱなし だから。
こんなかんじ?

小胸筋って、肩と胸のさかいめにあります。
バストアップしてくれます。

☆☆
大胸筋の奥にあって、
第3~第5肋骨と、
肩甲骨のでっぱりをつなげている筋肉です。
呼吸のときに、肋骨を持ち上げてくれます。
☆☆ この絵は、大胸筋を切って小胸筋を見せています
現代人の私たちの生活って、
スポーツでもしないと、
肩を大きく動かすってことはないですよね。
パソコンや家事にしても、
胴体の前で手を動かす作業が多いでしょう?
だから、
肩・腕・手が、前に行きっぱなしで
前肩・巻き肩 になりやすい。
これって、小胸筋が縮まった、緊張状態 なのです。
それに、この状態だと、
深呼吸もしにくいですよね(笑)

この状態が定着してくると・・・
肩甲骨が外へ・前へ移動してくる
⇒ 猫背になる

肋骨が中央へ、下へ押し下げられる

肋骨の中の肺・気管支・心臓・食道なども圧迫される
⇒ 呼吸が浅くなる
⇒ リラックスできなくなる

横隔膜も縮んで、緊張する
⇒ ネガティブ思考になりやすくなる
*フロイトの時代から
「横隔膜の状態が、思考の質に影響する」
と指摘されています

押し下げられた肋骨と
緊張した横隔膜に圧迫されて
胃腸も充分に働かない

お腹と腰が後ろに行き、へっぴり腰 になる

腰椎カーブが保てない
⇒ 腰痛、腰椎すべり症 が起こりやすくなる
⇒ 疲れやすくなる
⇒ 腰肚が据わらない ので、
気持ち的にも「逃げ腰」「弱腰」 になりやすい *
うーん、
ネガティブキャンペーンしちゃったみたいですが、
こんなかんじ?


☆☆ だいじょうぶかー
うつ的な状態の方すべてが、
ハッキリとこの形になっているわけではありませんが、
こういう圧縮が、カラダにかかっているのです。
つまり、
小胸筋が縮んで緊張してる状態が続くと、
胸も、カラダも、心も、
閉じてきちゃうのです。
でも、

なんか、ピコ太郎って、そういった、
うつ傾向に行きやすい状態と
逆の姿だと思いません?

え?
ピコ太郎と逆の姿が観たい??
うーん、
痛ましくない範囲で言えば・・、
ご本人には大変、
大変、
ご無礼申し上げてしまうのだけど、、、、
山下達郎さんかな?(^_^;)

☆☆
でも、達郎さんはこれからもシャイで快活に、
お元気でいて下さると思うので、
私は心配していません(笑)
人間やカラダには必ず例外があるし、
整体的な理想がすべてではない、とも思うから。。
達郎さん、猫背でいらっしゃるのに、
昔から、お声の伸びと圧、すごいですよね。(*^_^*)
・・で、ピコ太郎に戻りますが、

なんか、女性的な優美さも感じません?(笑)
私たちがピコ太郎的な小胸筋をつくるには
どうしたらいいのか??
はい、デコルテも姿勢も美しくなり、
ほわ〜ん、すぅっと気持ちよくなる、
小胸筋のちょー簡単なセルフケア法、
ございます。
次回はそれを、ピコピコッとシェアします

* 上に書いたとおりの
うつ的な典型の姿勢になっておられる方が
「他でカウンセリングも受けているが、
わかばの施術を、心理的な課題のサポートにしたい」と、
お越しくださったことがあります。
この方は、3か月間・6回の施術で
初診時の姿勢、話し方、物腰からすっかり卒業されて、
「仕事をやめて新しい勉強をします」とおっしゃってました。
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