再び、腰もよくなる食べすぎ体操
去年1月30日の記事を再掲します☆
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「食べ過ぎた・・」
とFacebookに書いてた患者さまに、
「ブログに『食べすぎ体操』載せましたけど
やってみた?」
って伺ったら
「全然できないの!どうすればいいの?」
うん、だから、
背中にクッションとかお座布団とか、
当てればいいんだよ。
自分がやりやすくなる高さまで重ねて。
敷布団を3つに折りたたんで、
そこに背中を載っけるようにしてもいいですよね。
最初から完璧を目指さなくても、
多少は、ひざが浮いちゃってもいいです。
できない、ってことであれば、
やるだけでもすごく意味があるので。
ストレッチのやりすぎは禁物ですけど、
この場合、2~3分そのままでいてみてください。
身体も締まるからね。(^ ^)
というわけで、
「腰もよくなる食べすぎ体操・その1」
改めてお送りいたします。
名古屋名物・ぴよりん!
可愛すぎて背中から食べました。
※腰痛の症状が強く出ておられる方は、念のため、お控えください。
症状がおさまってから、腰痛予防のひとつとしても、ご活用くださいね。
【 やり方 】
正座した状態から、
手と肘で支えながら
仰向けに寝ます。
2~3分そのままで、胃や身体の感じを感じてみてください。
無理!という方は、
座布団やクッションを2~3枚、背中に当たるように置いて
やってみてください。
食べる前に行うと、
食欲が抑えられて、ダイエットにおすすめです。
このポーズで、どこがいちばん引っ張られるか、というと、
ふとももの前面の、どちらかというと外寄りのところですよね。(^ ^)
ここは、足の陽明胃経という経絡(ツボのルート)が通っています。
ふとももの前外側~おなか~乳頭とつながり、
目のふちから始まっているルートです。
こちらよりお借りしました
なので、寝たら、バンザイをしたり、
逆手に手を組んでのびをするのもおすすめ。
胃経全体が刺激されます。
東洋医学で言う「胃の気」というのは、
「腎の気」と表裏一体。
足の経絡の走行からも、それは窺い知れますね。
「胃の気」も「腎の気」も、生命力の根本です。
ですから、「虚弱体質なんだけど‥」
「体調が常にイマイチ」という方や、
抗がん剤治療などで体力を消耗された方にもおすすめします。
やってみたらおわかりいただけると思いますが、
これは、腰にも弾力がついて良いです。
おすすめします。
「エーッ、座布団やクッションがないとできない!」
という方にこそ、おすすめ。
どうぞ、「気持ちよさ」を感じる角度から
はじめてください。
毎日できない?
それでもいいですよ(^ ^)
三日坊主も毎週やれば、立派な習慣ですもん。
「難なくできたよー」という方は、
「その2」をどうぞ。(^ ^)
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