HSPって言葉、ご存じですか?

wakaba

2021年02月15日 13:40



『HSP』っていう言葉、
聞いたことありますか?


HSPとは、Highly Sensitive Person の略。
近年、アメリカの心理学で
提唱されるようになったもので、

「人よりも繊細で敏感な性質を持つ人」
という意味合いです。

"非常に感受性が強く敏感な気質" の人々で、
5人に1人の割合で見られます。
環境や教育によるものではなく
生まれつきストレスを処理する
「扁桃体」が活発で、
不安や恐怖を感じ取りやすい性質をもつ、とのこと。


これは、アメリカの心理学者、
エレイン・N・アーロン博士が
1996年に提唱したものだそうです。




アーロン博士のプロフィールはこちら



また、そのような性質を持つ子どもは
HSC (Highly Sensitive Child)と呼ばれます。


型にはまらない子どもさんが多いみたいです。
飛び抜けた才能を持っていたり、
長いものに巻かれずに
「それは何のためにやるの?」と
本質を突く疑問を持つので、
周りから浮いてしまったり、
大人にはやりにくかったり。


また、騒音や振動、痛みなどに大きく刺激を受ける、
という神経の特性のため
集団生活がどうしても辛く、
不登校になってしまう子どもさんも
少なくないそうです。


私がとても信頼する友人の
皆川公美子さん ( 横浜在住 ) は、
公美子さんご自身もHSPであり、また
HSPの娘さんおふたりを育てあげた経験を生かして
現在は、
HSPのお子さんを育てているお母さんたちや
HSPの方をサポートする方たちの
ネットワークを、精力的に育てています。




皆川公美子さんHP 「感性キッズ」 はこちら



・・と書いております私は、
ツラの皮の厚いとこもあるし
かなりマイペースなところもあるし
こだわりはそれなりに強いけれど、
私自身はそこまで高尚な繊細さではないでしょう、
と思っていました。


しかしですね、おととし(2019年)の春、
皆川公美子さんのブログの
こちらの記事をたまたま読み、





その中のテストのチェック項目を見たら、私はね、
27項目中23も当てはまっていて
笑ってしまいました。


>> こちらのテストです



んもぅ、あのね!
ナゼ自分が親との関係で
あ ん な に 消耗してきたのか
子供の頃からの学校での疎外感とか
人間関係の取り方の癖とか…


とっても腑に落ちて、目からウロコがぽろり。
はぁ…、チカラが抜けた。
楽になりました。(^。^)


その時、Facebookでシェアしたら
「私もそうです、納得!!」
という反響が
Facebook友達や患者さまから、
とーっても多くあったのです。


日本人にはHSPの要素を持った方、
多そうですよね。
施術家の先生方にも、多いと思います。







でも、その後、
私はHSPのことは、すっかり忘れておりました。


でもね、昨年、
自分のHSPの特性を
改めてガツンと実感することがありまして。


というのは、
お医者さまでしていただいた処置で
先生は完璧にやってくださったのですが、
お医者さまにとっては、
ご覧になったことがないらしい強い副反応が、
処置をしてくださったのと違う部位に、出たのです。


私にとっては、
HSP的な & 整体的な反応として
想定可能なことだったのですが、
先生にとっては、
まったく想定外のことだったようで。


…あぁ、日本の、
精神科や心療内科以外のお医者さまには、
患者とのコミュニケーションを
大事にしてくださる柔軟な先生でも、
HSPって、全く理解外のことなのだなぁ…、


それに、咄嗟にはなかなか説明できないし、
実に言いにくいものだなぁ!!と、
改めて、痛切に感じまして…、


・・・と、以上の文章を去年書きまして、
寝かせておいたのです。
大変遅ればせながら、
アップさせて頂きました。







海外では、HSPは認知されており、
スクールカウンセラーなどのサポートがあるそうです。


近年、「LGBTの方たちへの理解を」
と呼びかける動きがありますよね。
(法務省のサイトにも、
それを呼びかけるページがあります。)



それと同様に、
HSPへの理解も普及していったらいいなぁ…、
と痛切に思ったのでした。




公美子さんにビデオレターで窮状を訴えたの図!(すっぴん)



◆アーロン博士公認の日本語サイト
◆皆川公美子さんの
 感性キッズ オフィシャルホームページ 

 Facebook
 ブログ:HSPが、自分の個性を社会で生かす



◆HSPとは?

5人に1人の割合で見られる
"非常に感受性が強く敏感な気質" の人々のこと。
環境や教育によるものではなく
生まれつきストレスを処理する
「扁桃体」が活発で、
不安や恐怖を感じ取りやすい性質をもつ。

1996年にアメリカの
エレイン・アーロン博士によって、
はじめてその存在が明らかになり、
その後日本国内で、当事者の納得感により
急にその存在の知名度があがり、
NHKはじめ民放などでも特集が頻繁に組まれるようになってきている。

ロンブー田村淳氏がTOKYO MXTVで特集したことも話題に。
https://s.mxtv.jp/variety/kikitai/panel_detail.php?id=7472207&month=201904






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