毎日来る二通の手紙

wakaba

2014年04月27日 21:40


FB友のまつかわ ちえさんが紹介してくださった、
溝口あゆかさんの「毎日来る二通の手紙」







ちょっとここで、
毎朝郵便受けに
自分宛に二通の手紙が入っている
と想像してみてください。


一通は、


「あなたは、ほんとうにダメ人間。 
まったくなにもできないし、
人に迷惑ばかりかけているし、
なんのとりえもなくて、
誰もあなたのことなんて好きになるはずがない。


このままでは、ダメダメ人間で、
あなたの一生は惨めに終わるだけ。
そんな惨めなあなたなんて生きる価値ないでしょ。
もしそれが嫌なら、早くなんとかしなさい! 
 

~あなたのエゴより~
 」


と書いてあります。
(青文字は潜在意識の思い。
人によっては意識上にあるでしょう。)




もう一通には、


「自分が好きになれなくて、
自分を責めていて、
あなたが毎日とても苦しんでいるのを
私はいつもちゃんと分っていますよ。


それだけ苦しくて、混乱していて、大変なのに、
毎朝起きるだけでも、素晴らしいことです。


あなたが重い心と体を引きずって、
それでも一日をどうにか終えていることを
とても誇らしく思っています。


そして、そんなあなたの姿はとても美しいですよ。
この私の愛があなたに届きますように。  

~あなたのハイヤーセルフより~




最初の手紙は、私たちの批判の声(エゴの声)です。
こうやって文字にすると
とてもひどい感じがしませんか?


しかし、実際は、
もっとひどい言葉を
私たちは自分に浴びせています。
(意識レベルでも潜在意識レベルでも)


そして、もう一通は、
あなたのなかの宇宙の愛とつながっている部分
(ハイヤーセルフ)の声です。


宇宙の愛は、「無条件」の愛ですから、
あなたが何をしているとか、
どれだけできているとかまったく関係なく、
あなたを受け入れ、愛してくれています。
(万が一これを読んでいるあなたが、
朝起きられなくても、
もちろん同じように愛されていますよん。)


この二通の手紙の
どちらを受け取るかは、私たち次第です。


そして、もちろん
ハイヤーセルフの声を聞き入れれば、入れるほど、
私たちは自分に優しく、
ポジティブな存在として思えるようになっていきますね。









ああ~、前回記事で書いた、
ひと様の姿勢をジャッジして色眼鏡で見てしまうこと。
これが答えだな。(>.<)


ひとを批判してるときって、
実は自分にも「こうじゃなきゃ!」
って追い詰めてるのかもしれないね。
必死に自分を正当化してるのかもしれないね。


20代の終わり、
東京での生活に行き詰まっていたとき、
今すぐおばあちゃんになって、人生引退したかったです。


その頃、
「毎朝ちゃんと起きて歯を磨いて、
用事がなくても外へ出かけるって、
すごいことだなぁ‥」、
と思ったのを思い出しました。


ちえさんありがとう。





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