毎日来る二通の手紙
FB友の
まつかわ ちえさんが紹介してくださった、
溝口あゆかさんの
「毎日来る二通の手紙」。
ちょっとここで、
毎朝郵便受けに
自分宛に二通の手紙が入っている
と想像してみてください。
一通は、
「あなたは、ほんとうにダメ人間。
まったくなにもできないし、
人に迷惑ばかりかけているし、
なんのとりえもなくて、
誰もあなたのことなんて好きになるはずがない。
このままでは、ダメダメ人間で、
あなたの一生は惨めに終わるだけ。
そんな惨めなあなたなんて生きる価値ないでしょ。
もしそれが嫌なら、早くなんとかしなさい!
~あなたのエゴより~ 」
と書いてあります。
(青文字は潜在意識の思い。
人によっては意識上にあるでしょう。)
もう一通には、
「自分が好きになれなくて、
自分を責めていて、
あなたが毎日とても苦しんでいるのを
私はいつもちゃんと分っていますよ。
それだけ苦しくて、混乱していて、大変なのに、
毎朝起きるだけでも、素晴らしいことです。
あなたが重い心と体を引きずって、
それでも一日をどうにか終えていることを
とても誇らしく思っています。
そして、そんなあなたの姿はとても美しいですよ。
この私の愛があなたに届きますように。
~あなたのハイヤーセルフより~」
最初の手紙は、私たちの批判の声(エゴの声)です。
こうやって文字にすると
とてもひどい感じがしませんか?
しかし、実際は、
もっとひどい言葉を
私たちは自分に浴びせています。
(意識レベルでも潜在意識レベルでも)
そして、もう一通は、
あなたのなかの宇宙の愛とつながっている部分
(ハイヤーセルフ)の声です。
宇宙の愛は、「無条件」の愛ですから、
あなたが何をしているとか、
どれだけできているとかまったく関係なく、
あなたを受け入れ、愛してくれています。
(万が一これを読んでいるあなたが、
朝起きられなくても、
もちろん同じように愛されていますよん。)
この二通の手紙の
どちらを受け取るかは、私たち次第です。
そして、もちろん
ハイヤーセルフの声を聞き入れれば、入れるほど、
私たちは自分に優しく、
ポジティブな存在として思えるようになっていきますね。
ああ~、
前回記事で書いた、
ひと様の姿勢をジャッジして色眼鏡で見てしまうこと。
これが答えだな。(>.<)
ひとを批判してるときって、
実は自分にも「こうじゃなきゃ!」
って追い詰めてるのかもしれないね。
必死に自分を正当化してるのかもしれないね。
20代の終わり、
東京での生活に行き詰まっていたとき、
今すぐおばあちゃんになって、人生引退したかったです。
その頃、
「毎朝ちゃんと起きて歯を磨いて、
用事がなくても外へ出かけるって、
すごいことだなぁ‥」、
と思ったのを思い出しました。
ちえさんありがとう。
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