手術やケガの傷と、腰痛など

wakaba

2010年01月08日 22:21

以前から、慢性的な腰痛に悩んでいる方で、
盲腸・子宮筋腫・帝王切開など、手術の傷がある場合は、
その傷と周囲の筋肉を調整すると、
楽になっていただけるケースを多く拝見していました。


30年以上前に受けた、わきがの手術の痕を調整して、
大腿の痛みが楽になったケースもありました。


ケガの傷も、痛みの原因になることがあります。
お若い頃の足の骨折の部位を調整して、腕の痛みが楽になられたケース、
頭の、鉗子分娩で生まれたときの鉗子の痕を調整して
婦人科系の症状が消失したケースなどもありました。


2005年にわかばを開業してみて驚いたことは、
中高年の女性で慢性的な腰痛に悩んでいる方の半数は、
乳がんの手術の経験があることでした。
(私が女なので、女性の患者さんが安心して集まってくださった面もあるのでしょう。)


やはり、その傷と周囲の筋肉を調整すると、
楽になっていただけました。


もちろん、手術を受けた方のすべてが腰痛になるわけではありません。
「腰痛」という結果から原因を探していくと、
手術の傷だという場合もある、ということです。


もし、慢性的な腰痛などで悩んでおられる方で、
手術や怪我の傷がある方は、ご相談ください。


「乳がんの手術の術痕なので、胸の皮膚を出すのは抵抗がある」という場合でも、
数は絞られてきますが、方法はございます。


乳がんの手術後の傷のひきつりや傷み、
腕や肩の痛み・運動制限 などについても、対応いたします。
完全予約制で運営しております。どうぞご相談ください。







※健康保険適応外の症状・施術は、実費診療(自由診療)となります。
 詳細は、お気軽にお問い合わせください。



関連記事