02 謝ることはない

01 罪悪感がないと楽である のつづきです。
***
今年、ある友達のお誕生日に、
ちょっぴり珍しいチョコレートをあげました。

「ほんとはカードも添えたかったんだけど、
間に合わなくてそれが心残りで・・」
と伝えつつ。
彼女、とても喜んでくれた。
よかった(^。^)

で、私の誕生日、3月なんですね。
で、私の誕生日が過ぎてから彼女、
「ショック! ・・なにかしたかった」と
連絡くれたんです。

私はもう、彼女のお誕生日にあげたことは
すっかり忘れていたし、
そんなに必死に謝ってくれなくてもいいのに(^。^)
って思ったの。
大げさかもしれないけど、
彼女が自分でつくった処罰規定のようなもので
自分をムチ打って
謝ってくれているような。

皆、その内なる規定がちがうから
いろんなことが起こるんでしょうね。
あげたかったからあげただけなので、
喜んでくれたらそれでいいんだよー。(^。^)
(じつは太っ腹な彼女の了承を得て、ご紹介しました。)

先日、あるレストランで。
私の隣のテーブルのお客さんの要望に
店長さんが「それにはお応えできない」
という旨を説明されていたのです。
その説明は率直で、
とても誠実で。
お客さんも、断られたのに満足されていました。
でもその店長さんは
「申し訳ありませんが」「すみません」
というような言葉、
一切おっしゃっていないのです。
素晴らしい、と思いました。
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